大学を辞めたいと言い出した子を

自立した社会人にするために

 

この話しは、読み手を選びます。



不快な思いをしないように、


あなたに必要な話かどうか、




まず以下の項目に、


ご自身が当てはまるか

確認してください。




あなたが子を持つ親で、


・お子さんが学校をやめたり、就活で困っている。

・お子さんの自立を願っている。

・お子さんにあなたの意向を強要するつもりはない。



この3点です。




よろしいですか?




方針や考えには

色々なものがありますし、


どのようなカタチでお子さんと接するかは

自由です。



ただ、ここでは、



お子さんを

親離れさせたくない方、



子供を

自分の思い通りにしたい方には



不必要な話をします。



また



お子さんが

困難な状況に陥っているのに、



「自分には関係ない」と放置する方にも



極めて

不快な話をします。



該当する方は、


くれぐれも話を始める前に、



このサイトから

ご退場ください。




申し訳ありません・・



これだけ社会が多様化していますので、

考え方も千差万別で、




各々が必要なものを

選ぶ時代です。



嫌な思いをされてまで

聞いていただくのは心苦しのです。




あなたが3つの条件に当てはまり

興味が持てたのなら、



読み手を絞った話をしますから、




お子さんの状況を打開するヒントが

見つかる可能性が上がります。





この話は、



10年で延べ1万件近い相談や面談を元に、



学者さんや有名な研究者が

エビデンスを自慢げに主張する話ではなく、



毎日、泥臭く、

現場で、マンツーマンで


リモート機器を使い、

若者と対峙してきた話です。



なのでリアルに


何が必要で、何がジャマで、


何をしなければならないのかを



お伝えできると思います。




多くの人には必要のない話ですが、




一部の人には

絶対に必要な話です。



だから

聞き手を絞ろうと判断しました。




繰り返しますが、



もし、自分には

当てはまらない話だと感じたら、



どうぞ、

ここでお引き取りください。



親であり、大人であるあなたに

再教育するような



おこがましいことは

一切考えておりません。



あくまで、



今のお子さんの現状を改善したいと望まれる

保護者の方にお話をします。




準備はよろしいでしょうか?




では始めます。

もう大人だろ、は放置です。

まず、お子さんのトラブルを

悪化させてしまうのは、



意見の違いを

放置しているからです。




放置しているのは、

お子さんであり、あなたです。




親としては、

せっかく大学に進んだのだから、


せめて卒業してほしいと願うのは

よく分かります。



だから大学を辞めたいと

子供が言っても、



辞めたい理由を

子供が話しても、



「しばらくしたら気持ちが変わるとか」、


「頑張ってみたら・・」



と、真剣に取り合わなかったり、



自分たちの希望の答えに導くように

話したり、




逆に、

辞めた後のことを


「これからどうするんだ」と


脅すように話したら、




仮にあなたが話し合ったと

思っても、



お子さんは、

絶対にそうは思いません。



実際に私たちのところに、

学校を辞めたいと相談に来る若者の、



約89%は

親からの反対を受けています。



そして、

その子達のほとんどが、



真面目でやさしい若者です。



親から反対されれば、



子供は何もしなくなるか、

親には黙って何かをします。



話では、



学校が合わないなと感じてから


平均で

2年以上過ぎている事が多く、




留年が決まったり、

体調がおかしくなってから


相談に来る事が多いのです。



中には


大学4年生になって、

卒業に必要な単位の3割くらいしか取得しないで、身動きが取れなくなった人もいます。



仮に、この例だと、



大学生活丸3年と、

私学文系で約500万円近いお金が消えていました。



時間とお金を失うのは痛いですが、



それより深刻なのは、



数年もの間、

モチベーションを失って、気力が出ないお子さんの回復が難しい事です。



ネガティブな空気を吸い続けた

お子さんは、



身動きが取れない環境の中で、



子供の頃から培ってきた

気力や自信を失い、



色鮮やかだった思い出や経験を


かすんだ記憶に

変えていますから、



誰かの力を借りないと、

元に戻ることはできません。




私は医師ではないですが、



話を聞いている中で、

軽いうつ状態ではないかと思われる人もいます。



でもクリニックにかかっている人は

ほとんどいません。



解決の糸口は奪われ、

状況は悪化する一方・・



これほどのリスクが

どこにあるでしょうか?



まず、

あなたにして頂きたいのは、



お子さんとのコミュケーションが取れる状況なら、



一刻も早く、

今の状況を確認して、



お子さんを責めず、


会話の機会を壊さないように

することです。

手遅れですか?

状況が悪化してしまい、

親子のコミュニケーションがギクシャクしてしまったら、



お互いに冷静に話す場を作ることに努めながら、



お子さんにかかる、

さらなる脅威に警戒してください。



実際、被害に遭い、



ボロボロの状態で

相談に来る人もいます。




親と離れてしまった若者は


悪人にとっては、


いいカモです。



お子さんは


自分の話を聞いてくれない親に、


一人前になったところを見せたいと焦ります。



親から大学を辞めることを

反対され、


まともに話を聞いてもらえなかったとしても、



相談者のほぼ全員が、

「親に迷惑をかけた、申し訳ない」と言います。



あなたからの支援を受けられない、

お子さんは、



お金をかけずに

どうにかしたいと考えます。



シャチが、

クジラの親子を襲うとき、



まず

親と子を引き離し、



子供だけになったところを

集団で襲います。




お金もなく、結果を出すことに焦り、性格は素直でやさしい・・そして、お子さんは一人。




こんなチャンスを

悪い大人が放っておく訳がありません。




●無料で起業や副業の手ほどきを教えますと謳い、

ダマされるぐらいなら、まだいいです。



●オンラインゲームを通じて知り合った人から

1回5万円のバイトに誘われ、


それが振り込め詐欺の「出し子」だったり、



●無料で履歴書の書き方から面接指導まで、

徹底的に指導すると誘い、


半ば洗脳的な研修を行なった上、


あらかじめ提携している会社の飛び込み営業などの

キツイ仕事に送り込むなど、




言い始めたら

キリがありません。




実際に、そんな誘いを受けた若者は

少なくありません。



危機は目の前にあると

思ってください。

溺れていく若者

今、申し上げた通り、



相談に来る若者の多くは


●親からの支援を受けられず、

●学校には行かず(行けず)

●何をしたらいいのかもはっきりせず、



リスクに見舞われている状況です。



あなたのお子さんが、

どのような状況になっているかは分かりませんが、



私たちの元に、


親に理解されず、


危険に晒されている若者が

連絡してきたときは



まずは自立するように

話します。



アルバイトでも契約社員でも

生計を立てることを勧めます。




それができなければ、

親に状況を話し、



ちゃんとした仕事に就くまで、

支援をお願いするように言います。



仕事は、

多少は本人の希望を聞きますが、



基本的には

生計を立てつつ、



公務員になることを勧めます。



安定しているからではありません。



理由は別にあって、



いろいろな問題を解消するのに

適しているからです。



まず、


◎誰でも応募ができる。


◎親(あなた)からの理解や協力を得やすい。


◎お子さんのモチベーションを

回復させるのに適している。



3つの利点があるからです。




こんな話しをしたら

変に思うかもしれませんが、



あなたが、

「公務員になるなら予備校に通えばいい」と



まるで高校受験の塾通いのように

安易に考えたのなら、



もう1度最初から、

読み直してください。



問題は、

公務員になることで解決するのではありません。



お子さんが自己回復に努め、

皆に認められ、自信を取り戻すことです。




お子さんが自己回復をしないまま、

公務員になることは、ほぼ、ないでしょう。




重要なのは、

勉強する前に、



次の向かうべき道を示して、

そのプロセスを自信につなげる環境を用意することです。




大学に籍があるなら、

そのまま目指すのもいいでしょうし、



辞めてしまったのならアルバイトをしながら、

公務員を目指すのもいいでしょう。




公務員試験に合格、内定する成果と

そこまでのプロセスに幾度か関わってきましたが、



とにかく

成果を出してあげることです。



◎ある原因で軽いうつ状態で、


大学を中退して、部屋から出てアルバイトをし始めるのに1年かかった若者がいましたが、



時間をかけて自己肯定感が上がり、


2年後に公務員として働き始めると


人が変わったように物事に前向きになり、


周囲からもできる人として認められ、今もバリバリ働いています。




◎人と話すのが極端に苦手な上、

大学を中退して公務員に内定したのち、



自分には公務員は合わないと内定を断り、


公認会計士になるために勉強を始めて

1年半で合格、大手の監査法人で働いている若者もいます。




また不思議なこともあって、



◎一旦は大学を辞めるつもりで

公務員を目指していて、


内定を取ったのち、



自信を取り戻して、


休学を取り消し、

大学に通学し始めた人もいます。




そのほか、

たくさんの若者の頑張りを見てきましたが、




そのバックには必ず、

親御さんの理解と協力がありました。




マスコミが


バイト先を失った学生の困窮を話題にしたり、キャンパスに行けない学生が就活で苦労している・・と、


暗い話題を広めていますが、




私たちが現場で感じるものとは

少し違います。




コロナ禍で、


何のトラブルのない学生は


キャンパス閉鎖、実験、実習の中止などマイナスの影響を受けている場合が多いですが、




大学生活を続けられない人にとっては、



授業がリモートになって、

学校に行かず、人と会わずに生活できることに、



胸をなで下ろしている場合が多いのです。




人は自分と他人を比べて

幸福を感じます。




今、たくさんの人が、いろいろな活動が制約され、

自室にいることが多い状況は、



自信を失い、大学をやめようかと考えている人にとっては、気持ち的にはささやかな安らぎがあるといいます。



でも、世間は


じきに日常生活を取り戻します。




コロナ禍が

改善されれば、



幼なじみや高校時代の友人の

晴れやかな話や、



世間の明るい楽しい話が、



いろんなメディアやSNSで流れます。



気持ちが沈みがちで、

上手く行っていない人が、



より打ちのめされる事態がやってきます。




そうなれば、

上手くいっていない自分をはっきりと認識する機会も増え、



さらにモチベーションが

上がりづらくなります。




コロナ禍が収まることは

一般的にはいいことなので、




お聞きになって

違和感を覚える方も少なくないと思いますが、




コロナ禍が収まることは

状況が悪いお子さんには良い事とは言い切れません。




オリンピックも開催されます、

ワクチンの普及も進んでます。




そういう意味で、

時間がありません。




読み手を絞る意味が

ご理解いただけましたでしょうか?




さて、


あなたが親として


アクションを起こさなければならないことを

状況別にまとめますと次のようになります。



1 コミュニケーションが良好な場合。



お子さんと連絡をとって、

まずは話を聞いてあげることに努めてください。



結論を急がずに、これから1年くらいをかけて

方向転換をするか、学校を続けるかの判断をつけていくと良いと思います。




2 コミュニケーションがギクシャクしている場合。



ギクシャクしてしまった原因は、おそらく、あなたか、あなた以外の家族がお子さんに高圧的な態度で、お子さんの話を聞かなかったことだと思われますので、



まずはその家族を外して会う機会を持つことを

心がけてください。





3 コミュニケーションが途切れ、気力が減退している場合



先のことは一切触れず、うつの可能性がありますから、食事や睡眠がとれているかを聞いて状況に応じて医師の診断を受けるように勧めてください。




世の中が混乱しています。


過保護だと思わずに、


お子さんの状況に注意を払ってトラブルに見舞われないようになさってください。


神奈川県横浜市出身。

2012年10月、インターネットを通じて独自の自己開発プログラムを履修する指導塾、就職塾こうなろうを設立。初年度から自信喪失に陥った学生をたった4ヶ月で大卒程度の公務員に内定、次年度には高校生会員の全員を1次試験に合格させるなど、驚異的な実績を出す。現在も全国にいるクライアントへオンライン電話を使い個別指導をほぼ毎日実施している現役のパーソナルトレーナ。現在では就活学生の他に、独自の自己開発トレーニングを通じて高校生や大学生、フリーターからの公務員就職の支援のほか、公認会計士試験合格や、現役の公務員、ビジネスマンへの転職支援、会社経営者への事業支援のほか、プロスポーツ選手の引退後のサポートや世界選手権出場レベルの選手へのサポートなど、ジャンル分野を問わないパーソナルプロデュサーとして、その効果の高さに各分野からの問い合わせも多い。

就職塾 こうなろう   

パーソナルトレーナー

木薗 邦彦

PS. 私共が主催する自立を促す

自己回復と公務員試験のトレーニングは、




最低条件として以下の3つが必要になります。


・ご本人の意思

・ネット環境があること(スマホでも可)

・あなたの協力





学力については問いませんが、

状況によっては、合う、合わないがあります。




もし、レッスンに興味がおありで、



あなたがお子さんへの協力を惜しまず、



公務員試験へのチャレンジを通じて、お子さんの自己回復と自立を目指すプログラムに共感いただけたのなら、



メールフォームにお名前、

連絡先とお子さんの状況を入力いただき、送信ください。



応募の有無、

内容を含め秘密は厳守いたします。



オンライン面談でお子さんの状況に沿った

お話しをいたします。



また、



コミュニケーションが良好であれば、

お子さんと一緒に面談に参加いただいても結構ですし、



あなたがお子さんに、この話を紹介した上で、

お子さんだけの参加でも大丈夫です。



その際にはこのページを

お子さんが事前にご覧になることをオススメします。




お問い合わせは

下の黄色いボタンを押してご連絡ください。





※オンライン面談は2022年4月1日より有料となりました。



面談時間は最大で60分。

10,000円のご負担をお願いします。


なお面談終了後にお子さんが再度面談を受けられる場合の費用は無料になります。

問い合わせて続きを聞くhttps://kounarou.typeform.com/to/cc9Pj9Cjshapeimage_2_link_0